新刊案内 
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2009年6月刊
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金 夏日著
歌集 一族の墓
1939年、13歳で日本支配下の朝鮮半島から渡日。2年後にハンセン病を発病。以来、在日朝鮮人として、ハンセン病患者として、あらゆる困難を背負いつつ生き抜いてきた六十余年の歳月。故郷(韓国)や友人たちへの想い、日々の暮らしの情景等を、点字を舌で読む「舌読」で学んだ短歌に結晶させた第五歌集。巻末にエッセイ4篇を収録。年譜も付す。〔解説=水野昌雄〕
四六判上製178頁 2000円+税
ISBN978-4-87714-396-1
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2009年6月刊
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尹 健次 著
詩集 冬の森
冬の陽ざしを浴びて/雪の上に浮かぶおのれの影
孤独と慈しみと愛おしさ/生きることの哀歓が雪を這う
逡巡と苦悶/ひとすじの光がそっと射しこむとき
雪道を歩みつづける意欲がめばえる
…… (「冬の森」より)
〔跋文=永井愛〕
A5判上製172頁 2000円+税
ISBN978-4-87714-398-5
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2009年6月刊
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久保 栄著
五稜郭血書
榎本武揚らが叛旗をひるがえした、いわゆる“箱館戦争”とは何だったのか。どのような政治的・経済的要因がからまり、どういう権力と権力がぶつかりあい、一体誰が犠牲になったのか。現在の支配体制の礎となった官賊の戦いの本質を描ききった歴史劇の古典的名作。
四六判並製240頁 2000円+税
ISBN978-4-87714-397-8
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2009年5月刊 |
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好評重版出来!
目取真 俊著
眼の奥の森
米軍に占領された沖縄の小さな島で、事件は起こった。
少年は独り復讐に立ち上がる――
深い悲しみ・憎悪・羞恥・罪悪感…
戦争で刻まれた消え去ることのない記憶が、
60年の時を超えて、せめぎあい、響きあう。
待望の最新刊・連作小説

四六判上製220頁 1800円+税
ISBN978-4-87714-393-0 |

2009年4月刊 |
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稲葉 有著
夭折の画家
佐伯祐三と妻・米子
25歳で渡仏、ヴラマンクに師事、独特の画風で場末のカフェ・壁・広告塔などを描き、30歳でパリに客死した佐伯祐三(1898〜1928年)。日本近代の画壇を一瞬疾走した天才的画家の芸術的達成と、妻・米子がかかわる加筆、変死の実像を追尋した、没後80年記念出版。
文庫判並製313頁 1600円+税
ISBN978-4-87714-395-4 |

2009年3月刊 |
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内田謙二 著
ヴィンテージカフェからの眺め
――西欧を夢みた黄色い眼
欧州特許・商標弁護士として滞欧40年。ビジネスの裏側で隠然たる力をもつフランマソン(フリーメイソン)やユダヤ人脈、エリーチズム(選良主義)など、自身の経験をもとに不可解でときに理不尽なパリのビジネスライフをつづる上質のエッセイ。仕事を抜け出し、カフェで冷たいビールに口をつけ、思いを巡らす異文化考。
四六判上製238頁 2200円+税
ISBN978-4-87714-392-3
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2009年2月刊 |
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根本行雄 著
司法殺人
――「波崎事件」と冤罪を生む構造
冤罪を生み出す構造的欠陥を抱える日本の警察・検察・司法。また警察発表を鵜呑みにしがちな報道機関も「冤罪を生む構造」の一角を占める。これらの問題の改革がなされぬまま間もなく裁判員制度が始まろうとしているが、このままでは新たな冤罪を生み出す惧れはないか。1968年に起きた、自白も物証もなく目撃証人もいないのに死刑の判決を下される、という特異な事件であった「波崎(はさき)事件」を中心に、過去の冤罪事件や欧米の陪審制なども参照しつつ、問題を具体的に検証する。
★高校生から
四六判上製240頁 2000円+税
ISBN978-4-87714-388-6 |

2008年12月刊
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崔善愛 著
父とショパン
“この悲しみはどこからくるのか……”
「二度と戻れないかもしれない」という想いを抱いて
祖国を離れたショパンと父・崔昌華(チォェ・チャンホァ)。
「再入国不許可」のままアメリカに留学したのちに
日本国から永住権を剥奪されたとき、著者の胸に、
二人の悲しみが深く響いてくる。
在日3世のピアニストがつづる国家・民族・音楽への想い。

(「サンデー毎日」斎藤貴男さん評他)
JanJanにて著者インタビュー
四六判上製257頁 2000円+税
ISBN978-4-87714-394-7
★関連記事: 筑豊の炭鉱犠牲者慰霊碑碑文
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2008年11月刊 |
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鎌仲ひとみ+対談:ノーマ・フィールド
六ヶ所村ラプソディー
――ドキュメンタリー現在進行形
2006年春の完成以来、500回以上の上映会! “自主上映ロングラン”を続ける映画『六ヶ所村ラプソディー』。「六ヶ所村で何が起きているの?」「自分の眼で確かめたい!」…映画を観たある若者は六ヶ所村を訪れ、またある者は上映会を企画した。
マスコミが報じない中、反対・推進両者の取材から問題の核心を浮き上がらせた映画の制作ドキュメントと、「映画後」の記録を書きとどめる。また、ノーマ・フィールド氏(シカゴ大学、『天皇の逝く国で』みすず書房他)との刺激的な対談と、“六ラプ現象”と呼ばれる核燃再処理反対の新たな動きを担った市民4氏のコラムも収録する。

著者インタビュー
JanJanにて書評掲載!
四六判並製184頁 1500円+税
ISBN978-4-87714-389-3
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2008年11月刊 |
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ガルシア・ロルカ /平井うらら 訳・解説
対訳 タマリット詩集
僕は眠りたい ほんの少し、
ほんの少し、一分、一世紀、
しかし、みんな知っていて欲しい
僕が死んだのではないことを 「ガセーラ[ 人知れぬ死のガセーラ」
ファシズムに抗う心を謳い上げ銃殺されたロルカ最晩年の詩集、本邦初完訳。
「彼(ロルカ)のまなざしは、事態の陰にあって黙殺されているジャスミンやninaやpequenitoに注がれています。どのような結果に至ろうとも、それら「小さなものたち」が救われ生かされなくては意味がない、と彼はこの詩篇全体を通して訴えています」(「カシーダX 外で見る夢のカシーダ」解説より)
A5判並製184頁 2500円+税
ISBN978-4-87714-391-6
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2008年11月刊 |
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戦後文学エッセイ選9
(最終回配本)
野間宏集
戦争こそは私の体験の中心にあるものであった。
私はこの戦争の体験にもとづいてすべてのものごとを見直そうと考えた。
(「像と構想」より)
『真空地帯』『暗い絵』『青年の環』など、戦中の学生運動、従軍、服役等を経て、戦後、文壇にデビューした野間宏。人間の全体をとらえようともがいた戦後文学者の思索の軌跡。

四六判上製242頁 2200円+税
ISBN978-4-87714-390-9
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2008年10月刊 |
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福本信子 著
やさしい人
年を重ねてもユーモアを忘れない姑との、苦しくも憎めない介護の日常や、鈴虫の鳴き声に魅せられた夫、会社勤めを辞め、バーを開店させた息子らとの生活。折々の暮らしをユーモラスに描いたエッセイと短篇小説を収める。前著『獅子文六先生の応接室』につづく作品集。
四六判上製368頁 1800円+税
ISBN978-4-87714-387-9
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2008年8月刊 |
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戦後文学エッセイ選6
(第12回配本)
杉浦明平集
『ノソリダ騒動記』ほか、ルネッサンス文学研究、短歌、小説などの多分野で活躍した杉浦明平。社会問題の現場から、友人・知人、地元の人……。記録文学者の目がとらえた人間観察。

四六判上製244頁 2200円+税
ISBN978-4-87714-385-5
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2008年4月刊 |
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長谷川憲一 著
ヘルボックス
――印刷の現場から
活版印刷からオフセット印刷へ――激変した印刷業界の真只中に半世紀余、つぶさに現場を体験した著者が、数多くの印刷・出版に関する研究成果を渉猟しつつ考察した多彩で興味つきない戦後出版文化史。出版にかかわる人たちの必携の書。

四六判上製254頁 2200円+税
ISBN978-4-87714-384-8
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2008年3月刊 |
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久保 栄 著
日本の気象
敗戦直後から朝鮮戦争勃発にかけての激動する時代を背景に、“気象台”を拠点とする科学者たちの苦悩と挫折と新たな道への模索を感動深く描ききった、久保栄の戦後を代表する畢生の名作。――劇団民藝初演・東京演劇アンサンブル再演。名戯曲の復刊。
四六判並製208頁 2000円+税
ISBN978-4-87714-383-1
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2008年2月刊 |
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戦後文学エッセイ選13 (第11回配本)
井上光晴集
被爆者、朝鮮人、被差別部落、炭坑夫……。常に底辺でもがきつづける民衆の側に立って日本社会の矛盾を凝視し、人間の解放を求め続けた作家のエッセイを精選。

四六判上製238頁 2200円+税
ISBN978-4-87714-382-4
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2008年2月刊 |
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吉田 一 著
木下順二・その劇的世界
大きな遺産として委ねられた木下順二の仕事を、私たちはどう生かすのか。運命に対峙して歴史の狭間を生きる人間のあり様を描き続けた劇作家への深い思いを綴りつつ、その作品世界を読み解く。
(目次)第一の章 一九五九年『東の国にて』の舞台に思ったこと
第二の章 『暗い火花』における「実験」
第三の章 木下ドラマの「女性像」
第四の章 小説『無限軌道』のドラマ
第五の章 『夏・南方のローマンス』の改稿について
四六判上製312頁 3000円+税
ISBN978-4-87714-380-0
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2008年2月刊 |
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せと たづ 著
聖家族教会
「聖家族教会――天と地の間に、毅然として立つ人間の姿そのものを象徴するかのように屹立する塔の群れ。その先端の天空に向かって、癒しと、友愛と、そして限りなく希望に満ちた鐘の音を打ち鳴らすのは神ではない。ぼくたち、そう、人類自身なのだ。」(本文より) 前作『風が行く場所』に続き、癒しと友愛を描いた小説集。
四六判上製256頁 1800円+税
ISBN978-4-87714-381-7
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2007年12月刊 |
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槌田敦・藤田祐幸・井上澄夫・山崎久隆・中嶌哲演・
望月彰・渡辺寿子、原田裕史、柳田真 著、絵=橋本勝
核開発に反対する会 編
隠して核武装する日本
“原子力の平和利用”を隠れ蓑に、日本は核開発を進めていた?!
勢いづく「日本核武装論」に正面から反論を挑む初の本格的論集。
日本の核開発の現状を実証的に分析するとともに、戦後日本の核開発“裏面史”を資料に基づいて検証、また、北朝鮮の核問題、ミサイル防衛、戦中の日本の原爆開発、米軍再編問題等多角的に論じる。
★核武装推進・容認の国会議員リスト収録!

四六判並製190頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-87714-376-3
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2007年12月刊 |
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久保 栄 著
久保栄 演技論講義
演劇とは何か――俳優・演劇人必読の古典的名著、待望の復刻!
久野収氏(旧版 推薦文より)――「演出家中心の上から下への演劇が新しいアンサンブルに生まれかわるためには、何をおいてもまず俳優の復権が必要である。本書は、このような俳優復権のための大きな武器の役割を果してくれる。その上『世界は舞台、人間は役者』(シェークスピア)であってみれば、日本の政治や舞台を三流芝居にしてしまう演技力の不足を反省するためにも、本書は芝居以外の多くの人々にこそ読まれるに価するのではなかろうか。」。

四六判並製232頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-87714-374-9
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2007年11月刊 |
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根津公子著
希望は生徒
――家庭科の先生と日の丸・君が代
わからないことがあったら、自分で調べて考えなさい、
と先生たちはいつも言うのに、
「日の丸・君が代」のことになると、歌詞の意味さえ教えられないで、
歌うことを強要されるのはどうしてだろう?
「自分の頭で考えよう」と生徒に問いかけ続けた家庭科教師のドキュメント。
〈主な目次〉
1 私の“戦争責任”
2 キーワードは「自分の頭で考える」
3 私たちの卒業式だから
4 教育行政が学校を壊すとき
5 異動要綱の改悪と「10・23通達」、そして停職「出勤」

四六判並製 232頁 定価 1700円+税
ISBN978-4-87714-377-0
⇒〈「君が代」歌わないとクビ!〉についてはコチラ
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2007年10月刊 |
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磯貝治良著
夢のゆくえ
太平洋の内海に面する小さな町で、戦中、戦後、そして高度経済成長期を経てもなお、決して断ち切れない飢餓感≠ゥら逃れようとするかのように生きてきた人々の物語等、短篇小説6篇。
四六判上製 304頁 定価 2500円+税
ISBN978-4-87714-375-6
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2007年9月刊 |
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戦後文学エッセイ選10
(第10回配本)
島尾敏雄集
魚雷艇の特攻隊指揮官として、「即時待機」という特殊な状況下で終戦を迎えた経験と、「ヤポネシア」、「琉球弧」といったユニークな概念、視点にもとづく島尾敏雄のエッセイ集。

四六判上製240頁 定価2200円+税
ISBN978-4-87714-373-2
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2007年7月刊 |
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穂積五一先生追悼記念出版委員会 編著
アジア文化会館と穂積五一
アジア等発展途上国の留学生・研修生が数多く巣立ったアジア文化会館。その生みの親であり、彼らから慈父のように慕われた穂積五一の生涯と事蹟を、多くの証言と論考によって追尋する。
四六判並製 616頁 口絵8頁 定価5000円+税
ISBN978-4-87714-372-5 C0023
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2007年6月刊 |
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黄英治著
記憶の火葬
――在日を生きる―いまは、かつての〈戦前〉の地で
かつての宗主国・日本の地で、旧植民地人である朝鮮人が生きるとはどういうことか――在日一世の父の死に臨み、その苦難の半生に思いを重ねつつ自己の存在をみつめた「労働者文学賞」受賞の表題小説のほか、日本社会に根を張り続ける民族差別の実態をリアルな生活実感から問うエッセイ、書評等を収録する。

四六判上製 286頁 定価 2800円+税
ISBN978-4-87714-370-1
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2007年5月刊 |
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日本労働ペンクラブ賞受賞!
小林美希著
ルポ 正社員になりたい
――娘・息子の悲惨な職場
今や派遣、請負、パート、アルバイトなどの非正規雇用で働く労働者は全体の1/3にも上る。その多くは“超就職氷河期”の世代、学校卒業時に就職できず“とりあえず派遣”となった20代、30代の若者たち。
“景気回復” “グローバル市場で生き残るため” といった企業の掛け声の裏で、「細切れ契約」「妊娠解雇」「社会保障加入逃れ」「偽装請負」等々といった不法・無法・不公正な行為が横行している。労働市場の規制緩和政策のしわ寄せを受け、不安な生を強いられている若者たちの“現場の声”を、同世代の著者が丹念な取材で拾い集めた渾身のルポルタージュ。
2007年度日本労働ペンクラブ賞受賞作。

四六判並製 184頁 定価1600円+税
ISBN978-4-87714-369-5
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2007年5月刊 |
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伊佐眞一著
伊波普猷批判序説批判序説
戦時中は日本軍国主義に批判的な“非戦主義者”だったとされ、今もなお沖縄の人々に深く敬慕されている「沖縄学の父」伊波普猷。戦後、民主主義による沖縄再建を高らかに謳いあげたデモクラット・伊波普猷の実像に、新たに発見された資料と膨大な文献の検証にもとづいて迫る衝撃の書。
本書をめぐって、「琉球新報」「沖縄タイムス」等のメディアで論争が交わされ、話題を呼んでいます。

四六判上製280頁 定価2800円+税
ISBN978-4-87714-368-8
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2007年5月刊 |
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戦後文学エッセイ選11
(第9回配本)
堀田善衞集
『広場の孤独』、『インドで考えたこと』、『審判』、『ゴヤ』、『スペイン断章』等の著書で、時間と空間を自在に往還する旅の中から、歴史や美術を縦横に、また自由に論じた堀田善衞のエッセイ集。

四六判上製240頁 定価2200円+税
ISBN978-4-87714-367-1
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2007年4月刊 |
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平敷兼七写真集
山羊の肺――沖縄1968-2005年
※平敷兼七さんは2009年10月3日、肺炎のため逝去されました。謹んで哀悼の意を表します。
2008年のニコンサロンでの写真展が評価され第33回伊奈信男賞を受賞
日本「復帰」前から今日に至る沖縄の島々の祭祀や風俗、米軍基地の周りで体を売る女性たち、破壊された平和の像など、歴史に翻弄され続ける沖縄の変わらない現実や、今ではすでに失われた風景や人々の姿を、静かに、また雄弁に記録する。


B5変形上製 194頁 定価3500円+税
ISBN978-4-87714-365-7
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